やる気と脳のメカニズム
こんにちは。
今日はちょっと難しめ(そうでもないか?)の話をします。
私がこうやって毎日のようにブログを書き続けているのが不思議だという人もいるでしょう。
そうだよね。
スキーネタがたくさんあるシーズン中でも、ブログの更新が1週間おきだったり、シーズンオフなんかは下手すりゃ半年も更新してなかったりしてるわけだから。
せっかくのブログだから「毎日書こう」と頭の中では思うんだけど、そんなやる気も長くは続かない。
やる気なんてのは3日もすりゃ冷めちゃうんですよ。
これは脳科学で証明されていることで、人間の脳は
「元の状態に戻りたがる」
「慣れる」
という性質を持っています。
つまり「やろう」と思っても、それまでが「やらない」人間だったので、「やらない脳」に慣れてしまっているわけです。
だから、脳は必死で「やらない脳」に戻そうとするわけ。
では、やる気の脳に変えるにはどうすればいいか。
頭のいい人はもうわかりましたね。
「やる脳」に「慣れ」させればいいのです。
やる脳に慣れてしまったら、今度は「やる」のが普通の状態になるので、それが元に戻るのを拒否します。
でも、やる脳に変えるには訓練が必要です。
それを習慣化する必要があります。
どれぐらい必要かというと、最低でも3週間。
このブログを毎日更新しようと思い立ってから、3週間が過ぎました。
あれだけ書くネタに困っていたのに、けっこう書けるもんですね。
PCの前に座ると、パッとネタが出てきます。
これは筋トレやランニングも同じ。
ずっと走ってないと、なんだか走りに行きたくなるのは、走る脳に慣れているからです。
やる気はあるんだけど、行動できないという人は、まず何も考えずに行動することをオススメします。
なぜなら脳は体にだまされるから。
脳より先に体を動かすと、やる気は後から出ます。
ウソだと思ったらやってみてください。
掃除が面倒だという人は、まず何も考えずに、掃除機を持って、部屋の中を掃除してみましょう。
気がつくと、家全体を掃除し終わっているに違いないです(笑)。