2023旅日記【香川県】2日目
4月21日
香川県の旅は二日目。
今日は小豆島へ向かいます。
まずはその前に朝ごはんを。
宿の近くに早朝6時からやってるうどん屋さんがあるので、そちらに。
ちょっと写真がわかりにくいけど「手打十段うどんバカ一代」というお店です。
ここは、釜玉うどんにバターを入れた「釜バター」が有名なんですが、朝からそんな重たいもの食べたくなかったので、普通にかけうどんで。
プラスたまごの天ぷらでいただきました。
とてもおいしかったです。
これで410円。うどんだけだと290円です。
平日だったので空いてたけど、休日は開店直後から行列ができるそうです。
うどんの話はこれぐらいにして。
高松港から小豆島行きのフェリーで1時間。
小豆島の中は自転車で回るつもりだったけど、宿のオーナーさんに聞いたら、意外に坂が多く、ママチャリしか貸してもらえないから、けっこうキツイとのこと。
それならばということで、路線バスを使って、細かいところは歩いて回ることとしましょう。
まず向かったのは「マルキン醤油」
小豆島は日本で有数の醤油の町。
とくに「醤の郷(ひしおのさと)」という地域には醤油の蔵がいくつもあり、バスを降りた途端に醤油の匂いがプンプン。
マルキン醤油記念館の中を見て回り、売店でしょうゆソフトクリームをいただきました。
これが意外にうまい!
ソフトクリームを食べ終わって、次の醤油蔵に向かって歩いている途中に「小豆島で唯一の酒蔵」という看板を発見したので行ってみることに。
モリクニという酒蔵でしたが、これがまた建物も渋いし、中はギャラリーと売店と食事処になってて、素敵な酒蔵でした。
ここで少し早いけど昼食。
杜氏のまかない飯というメニューがあったので、それをオーダー
特に粕汁と奈良漬けが抜群においしかった。
奈良漬けは売店で売ってたので、一本買って帰りました。
そんで、お店の中もおしゃれ。
お腹もいっぱいになったので、引き続き醤の郷を歩きます。
醤油蔵の壁には、酵母がびっしり。
本当はもう一つ行きたい醤油蔵があったんですが、ちょっと距離があるので、今回は諦めました。
小豆島で作っているものといえば、醤油以外に
・オリーブ
・そうめん
・ごま油
なんかが有名です。
ということで、次はバスに乗ってオリーブの原木を見に行こうと思ってたんですが、歩き疲れてバスの中で爆睡。
オリーブ公園はとっくに過ぎてました(笑)
じゃあというわけで、エンジェルロードでも見に行きましょうか。
エンジェルロードというのは、直訳すると「天使の道」
干潮時に現れる砂の道で、弁天島まで渡ることができます。
ちょうど干潮時だったので、弁天島まで渡ることができました。
ここから土庄港までまた歩きます。
途中に西光寺というお寺があり、その三重塔がまた素晴らしかった。
土庄港まではけっこう距離がありましたが、頑張って歩きました。
それにしても、歩いてるときに、なんだかどこかで嗅いだことがある匂いがず〜っとしてる。
なんだろう?
なんだろう?
結局わからずに小豆島をあとにしました。
もうちょっといたかったけど、歩き疲れてしまったのと、フェリーの時間もあったので。
宿に戻ってから、オーナーさんに聞いて、土庄港で嗅いだ匂いの正体がわかりました。
そう
ごま油の匂いだったんです。
次に訪れるときは、そうめんとオリーブとごま油をしっかり見たいですな。
この日の夕食も昨日と同じ、栗林駅前の焼き鳥屋さん「山椒」で。
焼き鳥のセットとカニクリームコロッケ食べました。
うまかったっす。ごちそうさまでした。
2日連続で行ったもんで、お店の大将が顔を覚えててくれました。
ということで、明日は最終日。
つづく