初めて乗った富士見パノラマのグリーンシーズンゴンドラ
またまた少し古い話題になってしまいますが、11月1日の日曜日に富士見パノラマリゾートへ行ってまいりました。
目的は入笠山(標高1,955m)の登山だったのですが、この山、富士見パノラマスキー場の上部にあります。
富士見パノラマリゾートは、私自身スキーシーズンしか行ったことなくて、もちろんゴンドラリフトもスノーシーズンしか乗ったことがありません。
最近ではスキーシーズンでもここのスキー場の滑走は2~3日ぐらいで、自宅から近いにもかかわらず(一般道を走っても1時間20分ほどで着きます)あまり縁がないところでした。
じゃあなぜ今年に限ってグリーンシーズン(いわゆる雪がない季節)のゴンドラに乗ろうかと思ったのか。
それは、長野県富士見町のキャンペーンで、長野県諏訪地区の住民と山梨県の住民が「ゴンドラ乗車無料」となってたからです。
そんな理由かい!って突っ込まれそうな感じですが、正直に「はいそうです」と答えます(笑)
そんな富士見パノラマリゾートですが、調べてみると、スキーシーズン以外にもいろんなことをやってて、なるほど「リゾート」と名が付く理由がよくわかりました。
入笠山の登山、入笠湿原のハイキング、マウンテンバイクのダウンヒルなど、いろいろと遊べるみたい。
特にマウンテンバイクは、自転車をゴンドラに載せて、ゴンドラ終点駅からダウンヒルできる専用のコースがあるので、MTB愛好家にとって整地となっているようです。
実際、私が訪れた日もたくさんのMTB愛好家がゴンドラを使って何度もダウンヒルを楽しんでおりました。
当日は出発が遅かったので、ゴンドラのチケットを買うのに(無料ですがチケット必要)20分ほど並んだり、ゴンドラも乗車人数の制限をかけてたりしたので、30分ほど乗車まで並びましたが、12時半前に乗車できて、10分弱の空中散歩を楽しみました。
そうそう、山麓駅周辺の紅葉がきれいでしたね。
いつも乗車中は真っ白な景色しか見ないですが、紅葉の景色を見ながら上がっていくのはなかなかのものです。
一緒に行った妻も「きれいきれい」とはしゃいでおりました。
ゴンドラ終点駅からは入笠山の山頂を目指して歩きます。
途中、湿原がありましたが、この時期はただの枯葉地帯です。
マナスル山荘までは勾配が緩やかですが、そこから先は急勾配になり、息も上がります。
ゴンドラ終点駅からトータル50分ほどで入笠山の山頂に到着。
山頂は風があって寒かったです。
あったまろうとカップラーメンを食べて、おにぎりを食べて、しばしの休憩で下山。
本当はもう少し長くいたかったけど、寒すぎてダメでした。
下山も同じコース。
30分ほどでゴンドラ駅。
スキー場のゲレンデトップから見る八ヶ岳はきれいでした。
さぁ次はスノーシーズンに来ることになるのかな?
ちなみに富士見パノラマのグリーンシーズン営業は昨日(11月15日)で終了しています。
スキー場オープンまでしばらくお休みですね。