SHIGEのスポーツ日和

スキー・マラソン・旅・日常のことなどを綴る日記です

マラソンはフィジカルかメンタルか

ここのところ、スキーの話題とマラソンの話題を交互に書いてる気がするなぁ。

今日はマラソンの話題です。

これまで何度か書いてきた通り、マラソンというスポーツは、走るだけの単純なスポーツです。

スタートの号砲が鳴ったら、右足と左足を交互に前に出せば、私の場合は4時間半~5時間後にはゴールにたどり着きます。

過去に2度、フルマラソンを完走していますが、その模様は

奈良マラソン2012

長野マラソン2013

に書いてあります。

フルマラソン以外にも、10kmのレースやハーフマラソン(21.0975km)のレースは何度か出場していますが、フルマラソンには10kmや21kmとは大きな違いがあります。

それは、30kmの壁。

フルを走ったことがある人ならわかるかもしれませんが、30kmを過ぎると、とたんに足が動かなくなるんです。

そしてさらに35kmにもっと大きな壁。

35kmというと、全行程42kmの5/6を過ぎた地点。あと残り1/6ですが、ここからが異常に長い。

いや、実際に距離は同じ7kmでも、最初の7kmと最後の7kmは、精神的にも肉体的にも大きな違いがあります。

結論。

フルマラソンはフィジカルな面が大きいが、最後の1/6はメンタルである。

最後まで走り抜くんだという意思が、自分の体をゴールへ運ぶ。

だから、苦しんでゴールした時の達成感は、何事にも変えられないですよ。