北海道旅行（三日目）
８月１２日（日）
旅も三日目。今日は美瑛町へ移動です。
宿のオーナーに、美瑛へ行く裏道を教えてもらいました。
国道を走っても、混雑することなんて無いのですが、まっすぐ国道を走ってもつまらないので、せっかくだから景色のいい道を・・・とアドバイスもらいました。
宿から少し山側に上ったところに、「かみふらの八景」というポールが立っており、そこからの景色が素晴らしかったです。
よく、旅雑誌の表紙なんかにも使われる場所だそうです。
途中、何度も路肩に止まって、たくさん写真を撮りました。
ここから少し山側に入って行き、そして美馬牛の駅付近まで伸びる直線道路。
それが「ジェットコースターの道」。
地図で見れば、ただの直線道路ですが、アップダウンを繰り返すため、ジェットコースターのような道路になっています。
ここも両サイドの景色がとてもきれい。
国道を渡って美馬牛駅に到着。
何にも無いただの無人駅ですが、どこかかわいらしさを感じます。
続いて拓真館（たくしんかん）へ。
美瑛の丘の写真を撮り続け、全国に「美瑛」という町を知らしめることになった、カメラマン前田真三の記念館です。
ヨーロッパの田園風景を思わせるような（私はヨーロッパに行ったことは無いですが・・・）彼の写真には、心を洗われます。
あ、下の写真は、私が撮ったものですので、心は洗われないと思いますが・・・。
拓真館のあとは、四季彩の丘へ。
花がとてもきれいでしたが、ここはかなり観光地化されて、人が多かったです。。。
車であちこちの丘を見て回り、昼食はポテトの丘にあるレストラン「ブランルージュ」で、洋食をいただきました。
私は、若鶏のキャベツ煮をいただきましたが、アツアツでおいしかった。でも汗だくになっちゃった;;;
午後も「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」「親子の木」「マイルドセブンの丘」などを見て回りましたが、どこも観光客がいっぱい。
さすがにお盆休みですね。
あと、有名な木も、遠くから眺めるときれいですが、近くに行くと、ただの木ですね（笑）。
少し時間があまったので、美瑛駅まで行って、お茶を飲みながら休憩。そして駅前の商店街をぶらぶら歩き。
三角屋根のお店が揃う商店街は、なかなかきれいですね。
ちょっとさびしい気もするけど、夏はにぎわって活気があります。
宿のチェックインまでには時間がありますが、宿まで行って自転車を借りようということになり、宿へ直行。駅から4kmでした。
現在、午後３時。チェックインは４時からなのですが、自転車を借りたいと告げると、気持ちよく貸してくださいました。
しかし４台のうち１台がいわゆるママチャリ。残り３台はMTBです。
しかもMTBのうちの１台が、パンクしているかも・・・ということで、空気を入れなおして出発。
宿のオーナーが穴場を教えてくれました。
その穴場へ行って見ると、あたり一面のそば畑。そして、そばの花が満開！素晴らしい景色に感動。
さらに、誰もいない田園風景。あぁ～美瑛だ～。
・・・と思っていたら、自分が乗っている自転車の後輪がへこんでいるのに気づく。ありゃ、やっぱりパンクしてる。
しょうがないので、自転車を押して歩くことにしましたが、おかげでゆっくりときれいな風景を眺めることができて満足しました。
ルートの最後に、新栄の丘に立ち寄り、家族みんなでカットメロン（１００円！）をほおばりながら、景色を眺めたのであります。
今宵の宿は、遊岳荘。
地元食材を使った料理と、話好きのオーナーが迎えてくれる、楽しい宿でした。
夜遅くまで、北海道について語り合い、楽しい一夜を過ごしました。
４日目へ続く
