奈良マラソン2012
半年前から準備してきた大会がとうとうやってきました。
奈良マラソン2012。
実は大会の一週間前にインフルエンザにかかってしまい、なんでこんなときにかかるんだと思いながらも、必死で治し、なんとか出走にこぎ着けました。
大会前日の朝、高速バスで京都へ向かい、京都から近鉄線で奈良へ。
駅を出たところには、すでに大会案内のボランティアの方が立っていたので、迷うこと無く会場に着けました。
会場ではEXPOが開催されていて、有森裕子さんがコースの紹介や攻略法などを話していました。しかし、あまりに寒かったため、すぐに宿に戻ってチェックイン。
宿は、競技場の目の前にある、奈良ユースホステルです。
以前１９歳のときに泊まった記憶があります。…懐かしい…
翌朝は５時半頃起きました。
朝食は６時から。私はどちらかというと、すぐにお腹がすくタイプなので、割と遅めに７時前に食べ終わりました。
ランナーの整列は８時から８時４５分まででしたが、かなり気温が低いので、ギリギリまで宿でストレッチなどしながら、８時半頃に会場へ。
そして９時に号砲！！！
私は５時間切りを目標にしていたので、ずっと後ろの方に並んでいました。なので、号砲の音だけが聞こえて、スタートラインは見えず、スタートラインを超えるまでに６分半ほどかかりました。
最初の１０キロまでは順調。ペースも目標より少し早い感じで進みます。
それにしても沿道の応援が素晴らしい。私は「ニックネームナンバーカード」を（参加費プラス５００円で）作ってもらっていたので、沿道からは「しげ！がんばれ！」とか「しげさん頑張って～」という声をたくさんかけていただきました。
中間点をすぎ、２３キロあたりまではいい感じでしたが、２５キロの折り返し地点から、足が重くなっていきました。
そして、かなり足にきている時に、アップダウンの繰り返し。結構きつかった。
しかし応援の声とゲストの松井絵理奈ちゃんとのハイタッチで元気を取り戻し、走り続けます。
終盤の一番苦しいところでは、小学生５～６人が声を合わせて「負けないで」を歌って応援してくれました。
３５キロをすぎると、もう何がなんだかわからない状態。自分の足が自分の足じゃないみたい。
しかし、スタジアムが見えれば、もうすぐゴール。
そして競技場に入って、苦しかったけど、笑顔でゴールイン！！！
有森裕子さんじゃないけど、本当に自分で自分をほめたいと思いました。
タイムは目標の５時間を切り（ネットタイムで）４時間５５分３４秒でした。
来年も出走したいと思います。
来年は４時間半を切れるように、また練習を積んでチャレンジします。
さぁ、来週からはスキーモードに突入だ！
