忘れた頃に金沢マラソン2016のレポート
金沢マラソン2016が終わってから、すでに3週間が経過しました。
そんな忘れた頃に、レポートです(笑)。
金沢マラソンには特別な思い入れがありまして、それは自分のふるさとだからです。
私の出身地は、金沢市ではなく小松市ですが、やはり地元の石川県で開催されるフルマラソンということで、特別な思いがありました。
昨年は残念ながら抽選に外れてしまい、走ることができませんでした。
しかし今年は見事に当選。
抽選結果をもらってから、ずっとワクワクが止まりませんでした。
さてレース当日。
会場へはスタート時刻の1時間ぐらい前に到着。
着替えとストレッチを終えて、スタートブロックに並ぼうと思って歩いていたら、ゲストランナーのエリック・ワイナイナさんを発見。
一緒に写真を撮ってもらいました。
スタートは午前8時50分。
なんで9時じゃないの?と思っていたら、交通規制を早めに解除するために昨年より10分繰り上げたそうな。
スタート時の気温は17℃
特に暑くもなく、寒くもなく、半袖シャツ一枚でちょうどいい感じ。
スタートブロックはDブロックでしたが、号砲が鳴ってからおよそ5分でスタートラインを越えることができました。
メキシコオリンピックのメダリスト、君原健二さんもスタート台に。
最初の5キロは市街地を走るコース。
観光客が多い近江町市場や香林坊・片町といった金沢の中心部を走ります。
市街地を抜けると、山側環状道路に入り、ちょっとずつ上り坂。
ふと隣を見ると、ゲストランナーの演歌歌手・山本あきさんがいたので写真を撮らせてもらいました。
金沢のソウルフード「第7ギョウザ」の前を通過。
山側環状までは、4時間30分のペースで走っていたのですが、なぜか後ろから4時間45分のペースランナー(元日本代表の弘山晴美さん)に抜かれてしまい、内心焦りました。
でも自分の時計を見ると、そんなに遅くないし・・・
おかしいな・・・
でもこのペースランナーに抜かれるってことはまずいな・・・と思って、少しペースアップしました。
ところがこれがいけなかった・・・
あとから完走証のスプリットタイムを見たら、この区間(10km〜15km)のペースだけ、2分ぐらい早かったんです。
それが後々まで響いてしまいました。
さて、この大会で楽しみにしていたのが、エイド。
いわゆる「給食」ですが、とにかくいろんなものが出てました。
「食べまっしステーション」ということで、金沢のおいしいものがいっぱい。
和菓子ステーションでは、大好きな”きんつば”と”どら焼き”をいただきました。
おいしかった〜
中間点は2時間20分ぐらいで通過。
26km過ぎにあったエイドで”いなり寿司”を食べたんですが、その後ちょっと気持ち悪くなってしまいました。
そして30km地点の「金沢カレー」のエイド。
おいしそうでしたが、気持ち悪くて食べられませんでした。
その次の35km地点の「スイーツエイド」もいろんな洋菓子が置いてあったんですが、これも気持ち悪くて食べられず、写真だけパチリ。
前半のオーバーペースで、後半バテバテでしたが、なんとかあと1km地点。
そしてゴールは西部緑地公園陸上競技場。
高校生の時に何度も走った競技場です。
完走タオルと完走メダルを掛けてもらい、競技場の外で写真を撮ってもらいました。
最初から最後まで沿道の応援が途絶えることがなく、ふるさとの温かさとおもてなしを感じた大会でした。
来年もぜひ出たい。
抽選に当たることを祈ります。