チケット転売の問題と東京マラソンの話
数日前の新聞に「私たちはチケット高額転売に反対します」という意見広告が載ってました。
国内の有名なアーティスト名がズラリと並んでいて、新聞の一面をさいて、でかでかと掲載されていました。
私自身は、アーティストのライブコンサートを見に行くことはほとんどなく、いくら見たい歌手であっても、チケット代に出せるのは7千円が限度ですね。
でも中には、お気に入りのアーティストならいくら払ってでも見たいというファンは存在します。
その人たちは、高額だろうと何だろうとチケットを必死で手に入れようとするんでしょうね。
だからこういった転売がなくならない。
この新聞記事を見て、ふとマラソンのことを思いました。
特に人気の高い東京マラソンなんかは、抽選倍率が10倍を超える大人気のレース。
それでいて、エントリー費は10,800円と、国内最大のマラソン大会にしては割安です。
基本的にマラソン大会は、エントリーした本人以外は走ることができません。
だからこういったチケットの転売問題なんかは起こらないわけですが、高くてもいいからどうしても走りたいという人には「チャリティーエントリー」という方法があります。(先着順)
東京マラソンの場合、チャリティー金額は10万円。
値段は一気に10倍になります。
なんだか「チャリティー」という名前とは裏腹に「走りたかったら金を出せ」と言われているようで、あまり好きではありません。
もし(あり得ないことですが)仮に東京マラソンの出走権が転売できるようになったら、いったいいくらまで釣り上がるんだろう?・・・って考えちゃいました。
あなただったら、東京マラソンの出走権、いくらなら買いますか?