SHIGEのスポーツ日和

スキー・マラソン・旅・日常のことなどを綴る日記です

elanのスキー板が好きなんです

皆さんは、どのブランドの板に乗ってますか? 数々のブランドがあるとはいえ、一つの好きなブランドの板に乗り続けていらっしゃる方も多いと思います。 1980-1990年代は、RossignolやDynastarあるいはAtomicやFiscerといった板が憧れのブランドでしたが、国産のOgasakaなんかも根強い人気があるようですね。 実は私はelanのファンでして、この前のブログでも書きましたが、今季はelanのAmphibio Waveflex 14(176cm)という板を購入しました。 実はelanの板を購入したのは、今回が3台目であります。 一番最初に購入したelanは、2005-2006シーズンに使用した"Fusion Pro S"という、どちらかというと、レース系の小回り系の板です。長さは165cm。
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この板、レース系の色が濃いため、整地の小回りはものすごく気持ちいい! ビュンビュン回ってくれます。ところが、難点は 1)重い・・・とにかく重くて、持って歩くのに疲れました。友人に持たせた時も、「何これ、すげぇ重い!」とびっくりしていました。 2)不整地ではまるで使えない・・・私の技量不足もありましたが、サイドカーブがきつく(確かR=12m)テールがスクエア形状だったので、不整地(特にコブ)では、テールが引っかかって、思うようにコントロールできませんでした。 ということで、1シーズン使用して、オークションにて売却。 次に買ったのが、2007-2008モデルのSpeedwave14(168cm)です。 elanのwaveflex technorogyは、この前の年から採用されていましたが、デザインがいまひとつだったので、2007モデルは買いませんでした。(ちなみに2007に購入したのは、ノルディカのHOTROD MODIFIED←今でも使ってます) この板は、試乗会でたいそう気に入りました。確か富士見パノラマで乗った記憶があります。デモ系の最上位モデルですが、割と軽いし、大回り小回り、そして不整地も難なくいけました。 168cmを買ったのですが、一つ残念だったのは、最も長いもので168cm。 私にしては、ちょっと短かったですね。今では168cmというと、ちょうどいい長さと言われますが、elanの板は、バインディングが板のやや前方に取り付けられているため、トップの長さに物足りなさを感じていました。
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けっこうお気に入りの板でしたが、これも1シーズン使用して、友人に転売し、今は友人が喜んで使っています。昨年彼と一緒に乗鞍へ行ったとき、彼の滑りの変貌振りにびっくりしました。板で滑りが変わるんですね。。。 さて、2007シーズンから使い始めたNORDICAのHOTRODが5シーズン目を迎えたので、そろそろ新しい板を購入と思っていたら、elanが新たに"3Dロッカー"という技術でAmphibioシリーズの板を出すということで、昨年の3月12日(震災の翌日でしたが)白馬五竜の試乗会に行きました。 試乗会では、K2のCHARGERとelanのAmphibioが甲乙つけ難いぐらいに気に入りました。 結局、今季はwaveflex14が176cmモデルも出るということで、今回の購入となったわけでしたが、先日の八方尾根では、その性能をいかんなく発揮してくれました。かなりのお気に入りです。
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さて、elanといえば、インゲマル・ステンマルクと思いつく人もいるでしょう。 1980年代の無敵のスラローマーでしたが、彼もelanユーザーでしたね。 私も、イメージだけはステンマルクです(笑)。