近頃のマラソンブームはブームなのか？

昨日の奈良マラソンのエントリーの話題で、フルマラソンの申し込みが、開始からわずか３時間足らずで定員に達したということが、地元奈良の新聞でも取り上げられていたようです。

都市部の大きなマラソン大会は、競争倍率が大きくなり、地方の小さな大会でも、早めにエントリーしておかないと、気がついたらとっくに定員に達していたなんて言うこともしばしばあります。

で、このところのマラソンブームは、やっぱりブームなんでしょうか？

ブームということは、やっぱりそのブームが去る時期が来るのでしょうか？

1988年頃、そのスポーツにもブームがやってきました。

そう、スキーというスポーツです。

ブームに火をつけたのが「私をスキーに連れてって」という映画でしたが、

ちょうど日本がバブル景気の頃と重なったのもあり、スキー場は大混雑しました。

私が知っているブームは

・スキーブーム

ヒット商品は

・ユニクロのフリース

なんてのがありましたが、日本人は熱しやすく冷めやすいので、そんなブームもあっという間に去りました。

さて、話を元に戻すと、近頃のマラソンブームも、やはり去る時が来るのか？

スキーブームは、バブル経済の崩壊や暖冬が続いたことで去って行きました。

確かにお金がかかるスポーツですから。

マラソンはどうでしょう？

スキーほどお金がかからないし、健康ブームと一緒になっているということで、あっという間に去ることはないでしょうが、ブームである以上、いつかは去って行くのでしょう。

それにしても、なんでこんなに走る人が増えたんですかね？

かくいう私もその一人ですが・・・。

SHIGEのスポーツ日和