第4回野麦トレイルラン
5月24日の土曜日、野麦トレイルラン大会に出場してきました。
マラソン大会はこれまでに何度も出場してきましたが、トレイルランに出るのは初めてです。
それも、通常ならトレイルランに出ようなんて思わないんですが、大会会場が野麦峠スキー場ということで、毎冬お世話になっているスキー場だから・・・感謝の意味も込めての参加です。
この大会に向けてのトレーニングは、これといった特別なことはしませんでした。
いつもどおり、自宅の周りを10km走るというだけのランニングです。
当日のスタートが正午、受付時間が11時半までということで、スキーシーズンよりはかなりゆっくり自宅を出発。
それでも会場には10時過ぎには到着しました。
ゲレンデベースに立ってみると、見慣れた風景だけど、雪がないとなんだか寂しい。
それにしても、こんな急なところホントに登るんかい・・・!?
受付を終え、スタートまで軽くストレッチなどをしながら過ごし、11時半からはコース説明と大会注意点の説明がありました。
正午、10マイルの部がスタート。
最初はバンビゲレンデとファミリーゲレンデの脇の林道を通り、そのうちに立て水の坂の迂回コースに出ます。
携帯電話の電波塔を過ぎると、立て水の坂上部からパノラマゲレンデへ。
パノラマゲレンデを登り切ると、レストハウス樹海前で第一エイド。
水分と食料を補給。
ここから先はチャンピオン2ゲレンデを登っていきますが、チャンピオン2ゲレンデってこんなに急だったっけ?と思わせるほどの急斜面。
チャンピオン2を登り切ると、左手にエキスパートコースが見えてきます。
トレイルランの最高地点まではもうすぐ。
そして、スタートから53分で最高地点に到着。FSS事務局のKaorinと一緒に記念撮影。
左手はゲレンデトップからのラビットコース。今回のトレイルではゲレンデトップまでは行かず、ここが最高地点。
ここからはスタート地点まで一気に下り坂。
樹海コース⇒峰の原ゲレンデ中腹⇒レストハウス樹海上コース⇒丸山⇒立て水の坂⇒トレーニングバーン
という、スキーではおなじみのコースなのですが、これを自分の足で駆け下りていくという、なんともハードなコースです。
ゲレンデベースまで降りてくると、第2エイド。
水分と塩分の補給。
ここから先はゲレンデを離れ、「フォレストフィールド」という野山の中を走ることになります。
スキー場ほどの標高差はないですが、細かいアップダウンが多く、走路が狭く、またぬかるんでいるところも多々あったので、けっこう足に来ました。
そして、なんとかフラフラになりながらも10マイル(約16km)を走りきり(ほとんど歩いたけど)感動のゴール。
タイムは2:36:21でした。
自分自身、初めてのトレイルランだったので、特に目標を決めていたわけでもなく、このタイムが自分にとって早いのか遅いのかもわかりません。
とにかく疲れました。フルマラソン以上に疲れたかもしれない。
来年の出場は・・・可能性が低いです・・・。笑