スキーを買う時の鉄則 - SHIGEのスポーツ日和

おとといは暑い中を走りました。 20kmを目標にゆっくりゆっくり走ったんですが、結局15kmでギブアップしました。涼しい気候なら20kmなんて余裕で走れるんですが、蒸し暑い気候では、体力の消耗は想像以上に激しかったようです。そんな時にはスキーの話題です。（なんじゃそりゃ）今日、本屋さんで来シーズンのスキーカタログを見つけたので、ちょっと立ち読みしました。買いませんでしたけどね・・・笑今使用しているスキー板も2012年のモデルなので、5シーズン使ったことになります。そろそろ新しいスキー板を・・・なんて思っていますが、買い換えたいモデルもないので、そのままズルズルと来てしまってます。そんな中、雑誌の中身を見ていると、やっぱりニューモデルが欲しくなってくるんですね。そして、雑誌の後半には、デモンストレーターやらスキー学校の教師やらの試乗インプレッションが載っています。まぁそれは参考程度にはなるんですが、やはり・・・ スキーは試乗してから買うべし というのが鉄則です。スキー雑誌に載っているインプレッションはほとんど役に立ちません。確かに、身長や体重、好みのスキー板のタイプなど、自分に参考になる人のインプレッションは、その記載内容から読み取れますが、その人の滑り方も筋力も好みの滑り方も自分と違います。それを考慮せず、ただ単にブランドやデザインやデモのインプレッションなんかを参考に買ってしまうと、痛い目に遭います。もしかしたら、十万円以上をドブに捨てる羽目になりかねません。私は2017モデルの板の試乗会には行きませんでした。なので、2017モデルの板を買うつもりはありません。今と同じブランドで、同じシリーズだったら、傾向は同じかもしれません。でもやはりそれは乗ってみないと違いがわかりません。以前、私はノルディカのホットロッドという板に乗っていたことがあります。2007年モデルでした。その後、ノルディカがシリーズを変えてオールラウンドの板をモデルチェンジしました。私は傾向が同じだろうと思って乗ってみたのですが、全然違いました。まるで扱えませんでした。それ以来、ノルディカは乗っていません。それから、2年前の雑誌のニューモデル特集で、私の好きなデモンストレーターが、あるブランドの板を絶賛してました。その板にも乗ってみたのですが、私には全然扱えませんでした。こんな風に、雑誌のインプレッションだけを頼りにしてしまうと、買ってからエライ目に遭ってしまう可能性が高くなります。高いお金を出して買うわけですから、時間をかけて試乗して、本当に気に入ったものを買いましょうね。車と一緒ですよ。