SHIGEのスポーツ日和

スキー・マラソン・旅・日常のことなどを綴る日記です

日本は長寿国だけれども・・・

日本は世界トップクラスの長寿命国です。

男性が79歳(世界第5位)、女性が86歳(世界第1位)と、素晴らしい位置にいることは確かです。

でも、寝たきりの数も世界トップクラスなのです。寝たきりの人口は、アメリカのおよそ5倍。

一番大事なことは、健康で長生きすると言うこと。

長寿国であるのに、健康な人の数が少ないのでは?と思い始めたのが、今から20年ほど前です。

20年前というと、私もまだ20代。そんな若い頃から、健康長寿を意識していたんですね{%うっとり(ぽわん)webry%}

データから見ると、天寿を全うする・・・いわゆる死因に「老衰」と書かれて亡くなる方は、全体のおよそ3%に満たない。老衰よりも自殺で亡くなる人の方が多いって信じられない。でも実際そうなんです。

本当は自宅で天寿を全うしたいと思っている人がほとんど。でも実際は、8割の人が病院で亡くなっています。

それぐらい病気で亡くなる人が多いと言うこと。

考えてみれば、病気になる要因って、いくらでも思いつきます。

今、長寿の方々が生まれたのは、およそ80年前。

80年前と言えば、昭和初期の頃。その頃って、車もなければ、エアコンもない、加工食品もない、公害も非常に少ない、ストレスも少ない・・・。そんな時代に生きてきた人たちだから、長生きできる。

翻って、現代社会はどうでしょう。

病気になる要因は、いくらでも見つかる気がします。