試乗板レポ【Icelantic】
前回の鹿島槍の滑走日記にあった"Icelantic"試乗会についてレポします。
実はこのIcelanticというブランド。
恥ずかしながら、鹿島槍へ行くまで知らなかったんですね。
パウダーやパーク用のいわゆるフリー系のスキーブランドだということを知りました。
ではさっそく行ってみよう
注意)今回紹介するのは2019-2020モデル、いわゆる現行モデルです。
ニューモデルではありません。
↓Maiden センター幅111mm 長さ162cm
レディースモデルに当たるらしいです。
確かに軽くてスイングしやすい。だけど粗踏みの斜面をガンガン行けました。
整地では確かに扱いにくかったけど、これ一本でパウダーも粗踏みも行けそう。
けっこう気に入りました。コスメもかわいいですね。
↓Sabre センター幅89mm 長さ174cm
これはセンターがやや広めのセミファットタイプ。
サイドカーブもそれなりにあるので、ゲレンデの整地も不整地もどちらも行けるスキー。
整地で大回りしてもけっこう行けた。
ただ残念なのは、スキーが全く滑らなかったこと。ワックス入れてない感じ。
試乗用に使いまわしてるからかな?
↓Pioneer センター幅109mm 長さ174cm
これも粗踏み・不整地ガンガン行けましたが、長さのせいか少し扱いづらいときがありました。それとエッジがまんまるだったので、整地ではズレまくりでした。
板のデザインはけっこう好きです。
↓Sabre センター幅80mm 長さ174cm
先程のSabre89より更にセンターが狭いタイプ。
といっても80mmあります。さすがに整地大回りは気持ちいい。コブも問題なくこなせました。ゲレンデで使うならこれがいいかも。
↓Nomad センター幅95mm 長さ161cm
Icelanticの中で一番人気があるのがNomadシリーズらしく、この試乗会でもNomad105と125はずっと出っぱなしでした。
しかたなくこの95を借りたんですが、これでも全然いけます。
パーク用という話でしたけど、特に悪雪でも問題ないのではなかろうかと。
ということで、今回乗ったのは計5台でした。
一番気に入ったのは、最初に乗ったMaiden111でした。
あとはもうちょっとエッジのメンテナンスとワックスを入れてもらえたらと思います。
【番外編】
会場に置いてあった、謎の板。
なぜかスキージャンプの板にアルペンの金具が付けられています。
長さ240cm!
エッジもないので、こんなの乗れない!
いじょ〜で〜す