SKI 2015モデル試乗レポート(その1)
3月8日(土)長野県白馬五竜スキー場にてアルペン・スポーツデポ主催のスキー板2015モデル試乗会がありましたので、行ってきました。
3月にしては気温が低く、好条件での試乗会でした。
ただ、会場となった、いいもりゲレンデはアイスバーンが目立ち、お客さんも多かったため、やや荒れたバーンでの試乗となりました。
今回試乗した板は9種類ですが、試乗した順番でレポートします。
1.フィッシャー MOTIVE 80 POWERRAIL(175cm)
長さは175cmですが、金具が少し前についているので、あまり長さを感じませんでした。
現行モデルよりも25%軽量化されたと言うことで、取り回しはよかったですが、テール側がうまくずれてくれなかったので、行きたい方向に行けなかったのが残念。
金具を後ろ寄りにつけると、また少し変わったフィーリングになるのかもしれません。
買いたい度★★☆☆☆
2.K2 AMP 80XTi(170cm)
現行のRICTORに当たるモデルです。コスメは現行のCHARGERっぽくなってます。
メタル入りのモデルとメタル無しのモデルがありますが、メタル入りをチョイスしました。
センター幅は80mmですが、当日のコンディションからして、その性能を生かせなかったのが残念ですが、きれいにずれてたわんでくれるので、安心感があります。
深雪で試してみたいと思った一台でした。
買いたい度★★★☆☆
3.ノルディカ NRGY 80 EVO(170cm)
センター幅が80mmあり、けっこうロッカーが入ったスキーです。
持った瞬間に「軽い!」と叫んでしまったほど軽量なスキーです。
実際に履いてみても軽い軽い。ところがリフトを降りてちょっとだけ滑った瞬間に「あ、ダメだ」と思ってしまった。
とにかく滑り降りるのが精一杯。何もできない。行きたいところに行けない。
今回試乗した中では一番悪いスキーでした。
買いたい度☆☆☆☆☆
今回はこの3本だけ。その2では次の3本を紹介します。