オガサカ2023年モデル試乗レポ
昨日のブログで今シーズンの総括をしたにもかかわらず、話が戻ってしまって恐縮ですが、3月27日にしらかば2in1スキー場で行われた、オガサカスキーの来シーズンモデル試乗会に参加してきたので、そのレポです。
当日は前日に降った雨の影響もあって、ガスが出てまして、しかも気温が高く、朝から斜面はザブザブ雪。
コンディションは決して良くない中での試乗でしたが、4機種5台の板に乗りました。
それでは行ってみましょう。
まずは私が今履いているユニティから。
ここ数年のユニティのデザインからは、かなり変更されまして、一見すると「え?これがユニティ?」と言ってしまうようなデザイン。
表面はうろこ状の模様だったので、ボコボコしてるのかなと思いきや、触るとスベスベでした(笑)。
来シーズンモデルからサンドイッチ構造になり、ロッカーも入るということ。
でもユニティらしい扱いやすさは健在でした。
165cmと170cmがあったので両方乗りましたが、165cmの方がキビキビして良かったかな。
次はe-Turn
試乗会ではなかなかお目にかかれなかったe-Turnに初めて巡り会えました。
ET-9.8とET-8.5があったのですが、センター幅の広い9.8(172cm)に乗らせてもらいました。
けっこう楽しかった。でもこのザブザブ雪では楽しさ半減。バフバフのパウダースノーで試してみたい。整地も割と滑れました。
オガサカはBLASTRACKというファットスキーのブランドも展開してるけど、ETとBLASTRACKとの棲み分けはどうしてるんでしょうかね?
次はKeo's
KS-XX 172cm
大回り系の固くて重い板でした。
高速大回りをやってみましたが、さすがに安定性は抜群。悪雪でもグイグイ行けた。
でも取り回しがしんどくて、これでコブはムリ。楽しく滑る板ではない。
KS-ES 165cm
プレート付きとプレートなしがあったのですが、プレート無しに乗りました。
これは扱いやすい板だった。オールラウンドに使えて、コブも行ける。
これまで毎年Keo'sには試乗したけど、あまりピンとこない板が多かった。
でもこのKeo'sはいいなと思った。
買うか?と言われると、う〜んと答えるけどね(笑)。
以上、試乗レポでした。
ちなみにTCシリーズとTRIUNシリーズには乗りませんでした。
自分のフィーリングに合わないし、乗りこなせるだけの技術を持っていないから。
朝方はガスっていたスキー場ですが、10時過ぎにはすっかりいい天気になって、蓼科山もくっきり見えるようになってました。
それにしても暑くて疲れたので、午前中で上がりました。