「どうすればいいか」を聞きましょう
えーと、今日はスキーの話題です。
私は、シーズンに一度はスキースクールに入るようにしています。
入る時期は、シーズンイン直後だったり、トップシーズン中だったり、それはさまざまですが、自分の滑りのチェックをしてもらうのと、軌道修正も兼ねて、スクールに入って、自分の滑りの確認をするようにしています。
だいたいはグループレッスンに入ることが多いですが、コブや小回りなど、そういった種目にに特化したスペシャルレッスンを受けることもあります。
スクールで受講すると、だいたいは、まず講師の方が先にお手本で滑っていって下で待って、それから生徒が滑っていってアドバイスを受けるというパターンが多いですよね。
問題はこのあとです。
特にグループレッスンの時など、わりと人数が多い時によくありがちなのですが、一人一人の説明が長くなると、他の生徒の待ち時間が長くなるので、講師の方は、その人の「症状」だけを言ってしまいます。
例えば
「今の滑りは、ちょっと内倒していたね」とか
「もうちょっと谷回りがほしいね」とか
「体がローテーションしてしまっているね」とか
そういった「症状」だけを言われてしまった経験はないですか?
ボクはあります。
そのときに
「はい、わかりました」と言ってしまってもいいんですが、そのあとどうしてます?
心の中では
「どうすれば内倒しない滑りになるんだろう?」
「どうすれば谷回りがきれいにでるんだろう?」
「どうすればローテーションしないようになるんだろう?」
って考えるんじゃないですか?
それを
自分の中で終わらせないで、対策を講師に聞きましょう。
だって、その答えがわからないから悩んでいるんですよね。
なので、一緒にリフトに乗っている時でもいいし、レッスンが終わった後でもいいし、とにかくその日のうちに質問した方がいいです。
お金を払って習いに行ってるわけだから、講師の方もちゃんと教えてくれますよ。
スクールはやはり遠慮せずに、わからないことがあったらバンバン質問すること。
それが大事だと思います。