「よーし！やるぞ！」と気合いを入れてはいけないのです

今日は関東甲信地方が梅雨入りした模様です。 いよいよランニングには厳しい季節がやってきました。 午前中はけっこうな雨{%雨webry%}が降っていましたが、午後は止んで青空{%晴れwebry%}も見えるようになり、夕方からランに行ってきました。 走り終わると大量の汗。 いやいや、蒸し暑い季節になりました{%困るwebry%} さて、今日はスポーツメンタルの話です。 私がマラソンを始めてから、ちょうど７年が経ちました。 ２００９年の７月に始めたのですが、それまで自分の経験の中で、一日に走った最長距離は5km。 もともと短距離ランナーだったので、長い距離を走ることはなかったのです。 マラソン大会に出ようなんて、これっぽっちも考えていませんでした。 妻が毎年地元のマラソン大会に出ていて、一緒に出ようよといわれたのがきっかけで走り始めたのですが、走り方が全くわかりません。 それに10kmなんていう距離を走ったこともなかったので、走れるかどうかもわかりませんでした。 そこで出会ったのが、NHKの「ためしてガッテン」という番組。 ご存知ですよね。 今は「ガッテン」という番組に変わってしまいましたが、内容はほぼ同じです。 そのときに見たのが「スロージョギング」でした。 それを見て「これなら自分にもできそう」と思ってやってみることにしました。 番組は水曜日だったので、その週末の土曜日に実践してみました。 番組の中で言われていたとおり、とにかくゆっくり走ることだけ考えて、自宅から図書館までのおよそ2.5kmを走ってみることにしたんです。 番組で言われていたのは、会話ができるぐらいゆっくりゆっくり、決してスピードを上げないようにすること。 それを思い返しながら走ってみました。 そしたらできたんです。 たった2.5kmでしたが、達成感がありました。 だって、それまでは「マラソンってつらいものだ」ということしか考えられなかったから。 とても楽しかったです。 もうちょっと走れそうな感じでしたが、その日はそれでやめました。 帰りは歩いて自宅まで。 もうちょっとできそうなぐらいで、やめることに意味があるんです。 スポーツにせよ、勉強にせよ、仕事にせよ、何か新しいことを始める時は 「よーし！やるぞ！」 と気合いが入るものです。 しかしあえて言います。 最初に「よーし！やるぞ！」と気合いを入れてはいけないのです。 気合いを入れると、思わずがんばってしまいます{%万歳webry%} がんばることはいいことですが、それだと長続きしないんです{%下降webry%} なぜ長続きしないのか。 なぜやる気がなくなってしまうのか。 その秘密は、実はあなたの中にあります。 その秘密とは・・・ それは次回に。{%笑いwebry%} それではまた。

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