SHIGEのスポーツ日和

スキー・マラソン・旅・日常のことなどを綴る日記です

バンクーバーオリンピック閉幕

今年の冬のイベント、バンクーバーオリンピックが閉幕しました。

日本のメダルは銀が3個で銅が2個の、合わせて5個。これが多いのか少ないのかと言われれば、少ない方に入るのでしょうが、選手たちは精一杯頑張ったし、感動を与えてもらったし、私は満足しています。

テレビ放映の点から言うと、アルペンスキー競技の中継(ハイライトも含む)が少なかったのが不満です。

そりゃ確かにスラローム以外は日本人は出てませんでしたが、それでも世界の一流選手の滑りは見たいですし、何度も何度も同じシーンを放映するフィギュアスケートカーリングを見せられても飽きちゃいますしね。

男女のダウンヒルやスーパー大回転はもう一度見たいなぁ。

それから、フィギュアスケートに関して言えば、まだこういうことでくすぶっているようですし↓

http://vancouver.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100301-00000006-jij_van-spo

だから採点競技は好きじゃないです。

私が思うに、スノースポーツは日本ではマイナースポーツですよ。

だって、アルペンスキーに出場していた、皆川健太郎選手や佐々木明選手のことを、どれだけの日本人が知っているでしょう。

浅田真央は知ってても、長島圭一郎なんて、本当にスケートが好きじゃないと知らないと思いますよ。

日本におけるアマチュアスポーツは、所詮企業スポーツですから、その会社の社長が「来月から廃部」と言ってしまえば、その選手は他に行き場を探すか、引退するしかない。

国がお金を出してバックアップしないから、企業がお金を出すしかない。

さらに言えば「事業仕分け」によって、スポーツの予算がなくなるかもしれない。

そんな中で、オリンピックでメダルを取って来いって言う方が無理なのかもね。

今日は珍しく辛口トークでした。