山形庄内地方の旅（その5） - SHIGEのスポーツ日和

8月26日朝鶴岡市内のホテルに一泊した後、朝食を摂って、少し早めに酒田へと向かう。そんなに慌てる必要もないんだけど、人がいない山居倉庫を見たかったから。朝早く行けば、いい風景に出会えるかも・・・そんな思いで出かけた。山居倉庫（さんきょそうこ）は、庄内米を保管しておくために、明治26年に作られた木造倉庫。しかもいまだに現役で使われているというのだからオドロキ。酒田市の観光パンフを見た時、この山居倉庫のケヤキ並木の写真が紹介されていて「この場所に行きたい！」と強く思った。鶴岡のホテルからは、国道7号を経由して、30分ほどで到着。時計はまだ8時45分。お土産屋も営業前で、観光客もほとんどいない。車を止めて、ケヤキ並木の場所に直行。おっ、まだ誰もいない。

ここは、NHKの連続ドラマ「おしん」のロケ地にもなった場所らしいけど、私はおしんを見たことがないので、何とも言えず。。。前を流れる川が趣があっていいね。一通り散策した後、酒田駅へ。ここで鉄道に乗ることにする。最初はとなりの秋田県由利本荘市にある「由利高原鉄道」に乗ろうと思ったけど、帰りの接続が悪すぎるのであきらめ、代わりに陸羽西線の古口まで行く。きらきら日本海パスで古口まで行けるから。

ディーゼル列車に乗るのは久しぶり。最上川沿いをゆっくり走って行くけど、最上川は前日の大雨で、かなりの水量、そして濁流。それでも最上川船下りは営業していた。最上川船下りは、息子が小学6年生の時、二人で乗ったことがある。あれからもう10年かぁ。。。古口ですれ違う下り列車に乗り換え、そのまま酒田までトンボ返り。酒田に着いた時は、もうお昼近くになっていた。お昼ご飯を食べに行こうと、酒田海鮮市場へ行ってみることに。