和のあかりとスキーブーツの話
このブログは冬がメインなので、夏はあまり書くことがないんです。
・・・と言い訳しつつ、前回の更新からはや2ヶ月。
久しぶりに更新です。(汗)
梅雨の真っ最中ですが、妻と二人で目黒雅叙園に出かけてきました。
雅叙園の中にある、東京都指定有形文化財の「百段階段」で「和のあかり×百段階段」という展示があり、ランチも兼ねてのチケットがあったので行ってきました。
雅叙園というと、結婚式を連想するんですが、この日もいくつか披露宴があり、入り口には結婚式に参列したであろうお客さんがたくさんいました。
奥の方では、結婚式の打ち合わせに来ているカップルもちらほら。
高そうだな〜なんて思いながら、百段階段へ。
百段階段は雅叙園の中の部屋と部屋をつなぐ、ただの階段(って言っちゃ失礼だな)ですが、各部屋にいろんな和のあかりを使った展示物があって、これらはとってもきれいでした。
和のあかり展は9月1日までやってるそうですが、展示物は週によって変わるみたいです。
見応えありました。ランチも美味しかったし、行ってよかった。
その後は妻と別行動で、私は神田のスキーショップへ。
ブーツのアライメントチェックに行きました。
神田のカンダハー本店で、BMZのOさんがアライメントチェックをしてくれるということです。
毎回、ブーツを購入したら、Oさんにブーツチューンをお願いしているのですが、今回すでにノルディカ・ドーベルマンのGP130をカンダハーで注文してあったんです。
これは石井スポーツのカスタムフェアでも履いて、自分の足にあってると判断しました。
↓これですね(2019年モデルです)
まずはこれを履いて、測定するボードの上に載ります。
相変わらず、私の足は「超」がつくX脚です。
これはもう生まれつきなので、直しようがない。
ここからどうやってカントを合わせていくか、Oさんと話し合っていくのですが、話し合ってるうちにOさんが一言。
「このブーツ、SHIGEさんに合ってないんじゃないですか?」
え?
「いや、これは他のメーカーも含めて何度も足入れして、これが一番フィットしたからこれにしたんですが・・・」
「それはわかるんですが、SHIGEさんの滑走日数・滑りのレベル・雪上の時間を考えると、これじゃなくて選手用にしたらいかがですか?」
「はぁ・・・でも選手用って、すごく狭くて履きにくいし、硬いし」
「履きにくいのはわかりますが、履くのって朝イチの一回だけでしょ。そのあと何ターンするんですか!?」
「確かに履きやすいのは快適だけど、滑りの質を上げるんだったら、少しフレックスを下げて、選手用にしたほうがいいと思いますよ」
「なるほど、じゃあ選手用を履いてみます」
ということで選んでもらったのが、テクニカのブーツ、ファイアーバード WC 110です。
↓これ
ノルディカのドーベルマンWC110もありますが、WC130に比べると、アッパーカフのすねの位置が低くて、私のような身長177cmもあると、不安定だそうな。
その点、このファイアーバードWC110は、WC130とアッパーカフの高さが同じらしい。
紐で縛るタイプのインナーブーツです。
そしてインナーを履いたまま、アウターのシェルに足入れをしますが、意外とすんなり履けました。
確かに夏ということもあるでしょうが、思ってた以上に履きやすかったです。
そしてもう一度計測。
やっぱりつま先部分が狭いので痛いですが、そこはチューンで直してもらいます。
そしてふくらはぎの部分もインナーを加工して直してもらいます。
あと超X脚もアウターシェルを削って加工してもらいます。
なんだかんだで、一時間以上かかって終了。
チューンナップ代もけっこうかかりそうですが、来シーズンのレベルアップへの投資だと思って了承しました。
次は10月に微調整を行って、引き渡しです。
そのときにまたこのブログでレポートしますね。
新宿で妻と合流し、帰宅となりました。
妻は銀座のファンケルに入り浸ってたそうです。笑